三重県・鈴鹿・津・松阪・伊勢 を中心に外構(外溝)、エクステリア、ガーデニング、造園、外柵工事全般をカバーしています。

植栽のお手入れについて

植栽のデザインは、成長する姿を思い描き施工させて頂いております。
そこでまずは、弊社が引き渡した植栽をお客様が成長させてきれいに仕上げる為のお手入れ方法をご紹介いたします。




庭木の水遣り
回数を少なく一度に土にしっかり浸み込むように、時間をかけて少しずつゆっくりと水をあげましょう。
ただし夏場は、葉には水を絶対にかけないようにしましょう。直射日光の強いときに葉に水をかけると葉が焼けてしまいます。
夏場は、朝方は午前9時まで、夕方は午後5時以降に行いましょう。
冬場は、晴天が続いたとき以外、水やりの必要はありませんが、植え付け直後の常緑樹は、冬場でも水が必要です。1日に1回、日中(午前10時〜午後2時まで)に行いましょう。



施肥について
肥料は植え付け後2年目の冬からやり始めましょう。
植え付け後1年は肥料を与える必要はありません。根がしっかり張る前の樹木に肥料を与えると、根が傷み、樹木が弱ってしまうこともありますのでご注意ください。
冬場(12月〜2月)は、油粕や鶏糞など効果が長期間持続するの肥料を選びましょう。玉



病害虫の駆除
作業はなるべく涼しい時間帯に行いましょう。
散布量は、指定の濃度に正確に希釈混合したものを、枝葉の表裏両面に細かい水滴が着く程度にむらなく均一に散布しましょう。
作業をする際は、風下から風上に向かって歩くように散布しましょう。



樹木の剪定
刈り込み、剪定の時期は以下を参考にしてください。
針葉樹:10〜11月頃と春先
常緑樹:春の新芽が伸びる5〜6月頃と成長が休止する9〜10月頃
落葉樹:新緑が出揃って葉が固まった7〜8月頃と落葉後の11〜3月頃
ただし、花木の場合には、より多くの花を咲かせることが目的となりますから、花芽のつくられる時期と位置に注意して剪定をしましょう。



支柱の取り扱い
取り外し時期は、樹木が自立して生育できるようになったら取り外しましょう。取り外し時期は、幹周り15cmのもので大体6年目位を目安にしてください。




芝生の管理


高麗芝・野芝の場合、5月中旬から10月中旬にかけて、年間7回程度は芝刈りをしましょう。頻繁に芝刈りをすると、芝が密になり、雑草の侵入も防ぎます。又、秋から翌春にかけて雑草が多く発生した場合は、冬季刈り込みをして、雑草が種を付ける前に刈り取って下さい。西洋芝の場合は、4〜6月と10〜11月が芝刈りに適しています。
刈り込みの高さは、低く刈り込み、生長にあわせて、徐々に高くしていき、期間中2〜3cmの刈り込み高を保ちましょう。芝刈りをするときは、現在の葉の2/3は残すようにしましょう。
刈り込み後は、サッチ(芝のカス)をレーキなどで綺麗に掻き出し、取り除いて下さい。放置しておくと病気の原因になります。
芝生を長期間維持していくには、年3回以上の施肥が必要です。
・1回目は、晩秋に耐寒性を強め春の目出しを良くするために遅効性肥料を施しましょう。
施肥量はなるべく少なく、何回にも分けて施肥する方が有効です。
・2〜3回目は、4〜6月の間に即効性肥料を施しましょう。
芝生面にムラのないよう均一に散布し、アプローチなどの舗装面に散らばらないよう注意しましょう。
施肥後は必ず水をたっぷりとやり、芝の葉や茎に肥料が残らないようにしましょう。
芝刈りや除草後に施肥をすることで、効率よく土に吸収されるようになります。
※注意:雨が降った直後で葉が濡れているときは肥料が葉の面に付着して、肥料焼けを起こすので施肥作業を行わないでください。又、地表面が乾燥しきっているときにも、作業をしないでください。
芝生の凹凸を直す目土(芝生に3〜6mmの厚さに薄く土をかける作業)は、一般的には春先の芝生が青くなるまでにしますが、その後も必要に応じて行いましょう。
芝生の病害には、サビ病・黄化病・ブラウンパッチなどがあり、外観を損ない、生育を低下させ、枯死させます。害虫には、緑虫・ヨトウ虫・コガネムシ類などがあります。それぞれの対策については、専門の造園業者にお訊ねください。
水やりは特に夏の暑い時期は、なるべく早朝、又は、夕方に行ってください。
エアレーション(土壌の通気を良くし、芝の老化を防ぎ、水分の浸透を良くするために、芝生地に穴や、切れ込みを入れる作業)の時期は、コウライシバなどの場合、新芽の動き出す3〜4月に行います。目土掛けの直前に行うと効果的です。ローンスパイクやフォークなどを使って、回転によって、土中に差し込み土壌をえぐり取ります。穴の深さは、7〜10cm程度、間隔は5〜15cm程度で芝生全面に、むらなく行いましょう。
ブラッシングは、生育期間中、刈り込み前に行いましょう。レーキ、フォークなどを使って、芝生面をていねいに回数を多くひっかきましょう。


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